データ提出加算のエピソード(2)
2021.08.11
アクシーの坂口(医業経営コンサルタント)です。
オリンピックも終わり、夏の甲子園が始まりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
前回に引き続き、経過措置期間の終了が迫るデータ提出加算について、弊社が経験したエピソードを紹介させて頂きます。
某地域の病院より、データの提出をサポートして欲しいとの連絡を頂きました。
状況把握をさせて頂いたところ、担当者様が退職し引き継いだ、担当者様が対応できていないとのことでした。
6月20日にご連絡頂きましたので、「再提出は出されていますか?」と質問させて頂きました。
すると、「おそらく提出済みです。」というご返答を頂いたので、7月22日の本番提出だなと思いながらも万が一を考え6月22日に訪問させて頂きました。(※再提出の期限が6月22日のため。)
事務部長と契約等の話しを終え、医事課様にご案内頂きました。
事務部長が席を外された後に医事課職員様のご質問に答えている際に、「実は・・・」と医事課長が打ち明けました。「実は・・・再提出、出してないです。」私は思わず、時計を見てしまいました。
15:00ぐらいだったと記憶しております。
再提出のCD-Rをお借りし、パスワードをお聞きしましたが、メールも確認されていない状況でした。
その後、必死で作業を行い17:00に郵便局の窓口に提出することができました。
このような危機的状況でも、弊社にご依頼頂ければ医療機関様のご負担は0、スピード対応が可能です。
今回、経過措置が迫る医療機関様にとっては、事務職員様の業務量の増加、超過勤務の増加が懸念されますが、特に、事務職員様に業務責任がのしかかることを1番心配しております。
まずは、お問合せ頂ければ丁寧にご対応させて頂きます。お気軽にご連絡ください。
最後に・・・
データ提出加算の第2回目期限(8月20日)まで9日となりました。2回目での申請を予定されている医療機関様は様式40-5の申請をお忘れ無いようにしてください。